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●三井化学など、太陽光発電・風力発電事業を展開 国内最大規模
三井化学は、再生可能エネルギーに関する知見、実績を持つ企業と共同で、愛知県田原市に国内最大規模の太陽光・風力発電所を建設するため、各社と「たはらソーラー・ウインド共同事業」の事業化を検討することで合意した。… (2011/10/24)
●潮の満ち引きを発電に利用 川崎重工が新システムを開発
川崎重工業は19日、潮の満ち引きを発電に使うシステムの開発に乗り出すと発表した。数十億円を投じて沖縄県とスコットランドで実証実験を進める。福島第1原子力発電所の事故で、自然エネルギーに対する関心が強まるなか、早期に技術を確立し、新たな収益源に育成したい考えだ。… (2011/10/19)
●重電各社、風力事業にシフト 「原発逆風」で再生エネルギーに活路
重電メーカーが大型風車や発電機など、風力発電事業を強化している。東京電力の福島第1原子力発電所の事故後、再生可能エネルギーの重要性が再認識され、欧米に比べて出遅れていた国内市場の拡大が期待されている。国内では収益面でも原発から再生エネへのシフトが強まると予想される。… (2011/9/9)
●「固定価格買取制度」が成功するために必要な12の条件
「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法(再生エネ買取法)」が8月に成立し、ようやく日本にも、自然エネルギーの「固定価格買取制度」が導入される。自然エネルギーの普及に向けて、この制度をより有効なものにするには何が重要か。… (2011/9/8)
●日本版スマートグリッドは離島から始まる!“先進地”黒島・屋久島現地ルポ
再生可能エネルギーの活用、地域で自給する小規模分散電源、自由化した電気事業――。日本版スマートグリッドは「賢い電力網」という本来の訳語を超え、エネルギー社会の将来像をも表している。しかし、それは私たちの暮らしにどのような変容を迫るのか。どんな恩恵、あるいは弊害をもたらすのか。… (2011/8/18)
●風力発電で原発40基分の発電可能 環境省試算
環境省は21日、国内で自然エネルギーを導入した場合にどの程度の発電量が見込めるか、試算した結果を発表した。風力発電を普及できる余地が最も大きく、低い稼働率を考慮しても、最大で原発40基分の発電量が見込める結果となった。風の強い東北地方では、原発3〜11基分が風力でまかなえる計算になる… (2011/4/22)